空想刑事読本

空想刑事読本 (ぶんか社文庫)

空想刑事読本 (ぶんか社文庫)

ドラマの刑事と実際の刑事を比較しながら
実際の刑事はどういうものか、ということを面白おかしく説明する本
最近、TRPGでは刑事やそれに準ずる役をよくやるのだが、
警察組織の知識はあんまり無い
なので良い機会だから適度に知識を身に付け
演出の足しになればと思い購入した。


一番驚いたのは、書類書きの話だろうか
全てではないが、刑事が犯人逮捕までに
必要な書類というものについて説明してあるが
これがまた多い。
しかもこれは逮捕後にもあり、
一日書類書きで終わるそうだ
現職の刑事さんに改めて感謝したくなりました


さて、これを読んだ事で
今までやってきた創作やTRPGその他の現実との矛盾が
明らかになりました。


21歳で巡査部長は実は速すぎる、とか
ドラマに影響されて刑事さんなんでもかんでも捜査しすぎ、とかね
あんまり改定する気はありませんが
創作のほうはともかく、TRPGでチマチマ言っても話になりませんから