論理の錯誤

真剣10代喋り場とか見ながら
こいつら若いなー、とか思い始めた俺もうオッサン


それはさておき
よく物事の説明に用いられる方法として
自分の身に置き換えて考えてみ?
という理屈があるのだが
どうも最近、使い方を大きくミスってる奴が目に付く
よく言われる『自分にされて嫌な事は他人にもするな』
の延長線上の論理なんだろうが
他人は決して自分でない事を忘れてはならんと思う
相手を理解しようと言う試みは大事なんだが
そんな事程度で相手を理解できると思うのは傲慢としか言いようが無い


彼は彼、私は私
相手にとって嫌な事が自分にとって嫌な事とは限らない
皆同じじゃないんだぜ
『自分の身に置き換えて』
などと言う奴は言葉の便利さに甘えて
そこんとこを忘れてるんじゃないか?
そう思えてならない